愛想笑いが疲れるという方へ。愛想笑いのメリットとデメリット
愛想笑い、ほんとうに疲れます。
接客業であれば笑顔は必要ですし、一般的な仕事でも職場での人間関係を円滑にするために愛想笑いは活用します。しかし疲れます。
愛想笑いといえばあんまり良いイメージがないと思います。
誰でも自分と話している時に相手が愛想笑いだったら嬉しくはないですからね。
では「愛想笑い」って悪いことなんでしょうか?
メリットとデメリットを見ていきます。
愛想笑いのメリット
・相手に良い印象を与えられる
・嫌われない
・話がスムーズに進む
・良い人だと思われる
主にこうしたメリットが期待できますよね。
愛想笑いの裏には、こうしたメリットを期待しているわけです。
「良い人に思われたい」
「嫌われたくない」
こういう思いがありますよね?
実際、愛想笑いのこうしたメリットは確かにあると思います。
上手くやればやるほどに。
愛想笑いのデメリット
・愛想笑いだと思われると印象が悪くなる
・媚びていると思われる
・疲れる、ストレスになる
・愛想笑いが定着すればするほど自分のことしか見えなくなる
・愛想笑いが定着すればするほど相手に興味がなくなる
こうしたデメリットが考えられます。
たしかに短期的に見れば愛想笑いで相手に良い印象を与えることができるでしょう。
しかし、会社の人間や恋人など、何十年も一緒にいるかもしれない相手に愛想笑いをするのはとてもデメリットが大きいと思います。
愛想笑いは疲れます。ストレスになります。
結局愛想笑いは自分をよく見せたい、よく見られたいという欲求の裏返しなので、全く相手のことなんて見ていませんし興味がないのです。
そんなことを何十年も続けようなんてのは無理がありますし、後で取り返しのつかないことになります。人間的に危険です。
愛想笑いを続けたその先
職場で愛想笑いを続けるとどうなるか。
仕事に興味がある「フリ」をし続け、やる気のある人間である「フリ」をし続け、明るく面白い人間である「フリ」をし続けたその先。
必ずどこかで壊れます。自分が。
これは愛想笑いだと意識しているならまだマシですが、無意識に愛想笑いをしている、無意識に「フリ」をし続けてしまうとどこかで壊れてしまします。
愛想笑いはほんとうに疲れますからね。
愛想笑いを辞めるには?
本を読んでください。自己啓発系の本を読んでください。
世の中には良い考え方で溢れています。
良い考え方に触れる。
行ったことのない場所に旅行しにいくのも自分を見直すきっかけになるでしょう。気分転換にもなりますし。
とにかく視野を広げ、自分だけの価値観や「軸」のようなものが育てば、人の目を気にしたり人の意見に振り回される必要がないと気付けるはずです。
視野を広げましょう。自分を育てましょう。
わざわざ愛想笑いなんてしなくても、自然と笑顔溢れるような人間になれたらそれが一番いいですよね。
終わりに
愛想笑いが疲れるならやめてしまいましょう。
長期的に見るとあまりいいことがありません。
苦しくて身動きできなくなってしまう前に・・・。