コンプライアンスとは?法令遵守?看護?簡単に解説!

「コンプライアンス」最近よく耳にする言葉ですね。

コンプライアンスって実は意味の定義が少し難しい言葉なんです。

実際に会社でコンプライアンスについて学んだ管理人の私ができるだけ簡単に解説していきますね!

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コンプライアンスとは?

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コンプライアンスとは、直訳すると「法令遵守」という意味です。

・・・

まぁ法令遵守って言われても、

(´・ω・`)

って感じですよね(笑)

まぁ簡単に言い換えると、決められたルールを守ることです。

なので、誰かから「コンプライアンスをちゃんと守ってくださいね」と言われたら、ルールをちゃんと守ってくださいね、という解釈の仕方で大丈夫です。

ただ、一つ問題があります。

それはコンプライアンスの範囲です。

コンプライアンスの範囲とは?

私たちのこの社会において、法律というものが存在しています。

この法律を守ることは当たり前で常識ですよね。

なので広い範囲で言えば、私たちは普段法律を守って生活していますからコンプライアンスを守っていると言えます。

場所を会社に変えてお話ししますね。

例えば、会議の為に資料作りの仕事を与えられたとします。

本来一生懸命がんばってやれば定時までに間に合うのに、残業代目的でわざと残業になるようにスピードを落としていたとします。

そしてそのことが上司にバレたとしましょう。

上司から、

「お前それはコンプライアンス違反だぞ!減給だから覚悟しとけよ!」

さて、こう言われてあなたは何と言い返すでしょうか?

「なんでだよ!法律に違反してないだろ!」

「ふざけんな!そんなことで減給になるなんておかしいだろ!」

ですが残念ながら反論することは難しいかもしれません。

コンプライアンス違反とは法律を違反することだけではなく、その企業・会社・団体でのルールに違反することもコンプライアンス違反なんです。

会社の就業規則のようなルールで、

「社員は業務時間内に業務を終えること。残業する場合は正当な理由を提示すること。違反があった場合は処罰の対象とする」

と決まっていた場合、これもコンプライアンス違反となってしまいます。

まぁこの例えは極端かもしれませんが(笑)

つまり、コンプライアンスの範囲とは自分が所属する企業・会社・職場あるいは学校等の細かいルールにも適用されるんです。

なので、どういったことがコンプライアンス違反になるのか、その所属する企業・会社・職場でしっかり把握しておく必要があります。

医療・看護の業界における「コンプライアンス」とは?

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医療・看護の世界におけるコンプライアンスはまた意味が少し違ってきます。

服薬コンプライアンスとは?

患者さんが医薬品や処方薬を指示通りに適切に服用し注意事項を守れているかどうか。

患者さんが正しく服用できていれば、「服薬コンプライアンスが良いですね」といった使い方になります。

逆に医師の指示に従ってもらえない、指示通りに処方薬を服用してもらえないことを「ノンコンプライアンス」と言います。

看護の世界のコンプライアンスの意味

看護の世界、つまり病院におけるコンプライアンスの意味は、

「医師・看護師を、患者さんがいかに信頼して従って治療してくれるか」

という意味になります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

「一般的なコンプライアンスの意味」

「コンプライアンスの範囲」

「看護業界におけるコンプライアンス」

についてまとめました。

コンプライアンスという言葉は解釈の仕方が広く、分かりにくい言葉です。

できるだけ簡単に解説することを意識してみましたが、なかなか難しいですね。

今回の記事をまとめると、

「コンプライアンスは規則・規約を守るという意味!医療・看護の世界では医師の指示に従うという意味!コンプライアンスは範囲が広いから規則・規約はよく確認しよう!」

でした!

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