クチャラーをさりげなく注意し直してもらう方法とクチャクチャの原因
あなたの身の回りにいますよね。
クチャクチャ音を立てながら食事をする人。
その人は彼氏彼女ですか?両親ですか?旦那さんか嫁さんですか?
それとも友達や会社の同僚、上司ですか?
「クチャクチャ食べる音がどうしてもイヤだ!直してほしい!」
そんなあなたに、この記事では、「さりげなく注意して直してもらう方法」を提案します。
この記事の方法を実践してもらえたらあなたの身の回りの人と快適に食事ができるようになるはず!おそらく!(笑)
ではご覧ください。
目次
そもそもクチャラーって何?
クチャラーとは「クチャクチャ」と音を立てながら食べる人のことを言います。
その原因は後でご紹介しますが、ほとんどのクチャラーの人は自分がクチャラーだと自覚していません。クチャクチャと周りの人に聞こえるように食べているのにもかかわらず、無自覚なのです。
この無自覚というのが厄介なところ。
大人の人であればあるほど、そういった部分を指摘されるとプライドが傷つけられて反発してしまいます。
クチャラーになってしまう4つの原因って?
①親のしつけが原因
子供のうちはクチャクチャ音を立ててしまいがちです。
食べ物で遊んだり、変な食べ方をしたり・・・。
ご両親がこういったことを子供のうちに注意して直させていないと、習慣化してしまい、大人になっても食事の変な癖が残ってしまうのです。
ただこういった場合は無自覚な場合が多いので、自覚して直そうという本人の意識次第でいくらでも直すことはできます。
②口呼吸が原因
鼻の疾患によって鼻がつまっていたり、姿勢が悪かったりすると口呼吸になります。
食べるときも口呼吸なので、口を開けたまま食べて、クチャクチャと音が鳴ってしまうんです。
この場合は花粉症や鼻炎などが原因の一時的な鼻づまりである場合もあります。
その場合は鼻づまりであれば、薬を使用したり耳鼻科に行く。
姿勢の場合は猫背を常に意識して背筋を伸ばし鼻で呼吸することを意識すると改善が見込めます。
③噛み合わせが原因
クチャクチャ、という音は口が開いているから出ます。
出っ歯や受け口の方は噛み合わせが悪いと食べるときに口が開いてしまうケースがあります。
このような場合はなんとか口を閉じながら食べるか矯正しかないので、周りの方も噛み合わせが原因なのだと理解してあげた方が良いでしょう。
④食べ方が原因
普通、食べるときは奥歯で噛んで食べますよね?
奥歯で噛んでいると口も閉じて、口の中にも空間ができにくいです。
ところが前歯のあたりで食べる癖のある人は、口の中に空間ができてクチャクチャと音が出てしまいます。
あとは一度に大量に口に含むと食べ物同士がクチャクチャと音を出すので良くないです。
こうした食べ方の問題であれば直すのは比較的難しくないでしょう。
以上の原因を理解して、あなたの身の回りの人は何が原因でクチャラーになっているのか把握してみましょう。
なんとなく原因が掴めたら、次は指摘して直してもらう方法です。
クチャラーであるとさりげなく注意し直してもらう方法
・相手のことを考えて真剣に指摘する
これは超ストレートな方法です。
「あなたのこれからの為に言うけど、食事中にクチャクチャ音が出てるよ」
「私は良いんだけど、あなたが上司の方と食事するときにマナーが悪いと思われてしまうよ?」
このように「相手のことを真剣に考えて」1歩下がって指摘すれば、相手も分かってくれるはず。
注意点としては上から目線で注意するような態度をとってはいけないことです。
あくまで1歩下がって真剣に、ですよ。
・クチャラーが「最近の一時的なもの」であると軽く指摘する
どういうことかというと、まずその相手がずっとクチャラーだとしても、最近音が酷いという体にします。
「花粉症か鼻炎で鼻つまってるの?なんか口呼吸っぽいよ?」
「口で呼吸してるから食べにくいんじゃない?いつもより食べにくそうな気がする」
「普段そんなことないのに最近クチャラーだよ(笑)」
とあくまで「最近クチャラーっぽい」と言ってあげる方法です。
これを入口に、鼻づまりの処方薬をあげたり、耳鼻科に一緒に行く、といったことができます。
また、その相手の原因が口呼吸である場合ではなくても、「最近食べにくそうにしてるよ?」といつもはそうでもないのに、と強調して食べ方だったり噛み合わせだったりに話を繋げることができます。
・その相手より立場が上の人に頼む
例えば、その人の上司だったり、親だったり、尊敬する人だったりですね。
そういう人に内緒で相談し、上の人から指摘してもらう方法です。
これもかなり有効です。
立場が上の人に指摘されれば、さすがに直そうと思うはず。
そこであなたがさりげなく原因を伝えて、一緒に治そうと優しく伝えてあげれば、相手も悪い気はしませんよね。
終わりに
以上の3つの方法をお話ししました。
どの方法の場合も、
・相手の自尊心プライドを傷つけないように
・優しく注意する
・相手の為を思って真剣に
指摘することを心がけてください。
あなたがこうしたやり方でクチャラー本人に直してもらうきっかけを作ることで、あなた以外の本人の身の回りの迷惑していた人も助かることになります。
こうした部分はデリケートで他の人もなかなか注意しにくいですからね。
まぁこの記事の方法で試してみてもダメだったというのであれば、諦めるというのも一つの手です。
結局は本人が変わろうとしなければ変わらないので。
一緒に食事をしていてクチャクチャ音に耐えられないのであれば、もう一緒に食事をとらない方があなたの為です。
ですが、諦めるなんてことにならないようにこの記事があなたの参考になれば幸いです!