SNS上で自己顕示欲が爆発する人の5つの特徴と対抗手段
あなたはFacebookやTwitterなどのSNSをやっていますか?
もしあなたがSNSをやっているなら、自己顕示欲をこれでもかと爆発させている人を見かけたことがあるでしょう。
自己顕示欲は誰もが持っている欲求です。自分自身をもっとアピールしたい。そういう感情です。
でもいざ見かけると、、、
「うわぁ・・・」
そういう人を見つけたとき、あなたは内心ドン引きしていると思います。
しかし!
そんなあなたも実は他の人から「うわぁ・・・」と思われているかもしれません・・・!
自己顕示欲を爆発させている人の5つの特徴をまとめたので今すぐ確認してみてください。
さらに、
・SNS上であなたが自己顕示欲の塊だと思われないための対策3つ
・友達やフォロワーにそういう人がいるときの「ある」対抗手段
・普段からSNSを使ってみて感じる〇〇の怖さ
についてもお話ししますので参考にしてみてください。
目次
自己顕示欲を爆発させている人たちの5つの特徴
①注目を集めようとする
FacebookやTwitterなどのSNSには、その投稿が気に入ったら「いいね」が押せるようになっています。さらに、周りの人へも拡散したいと思ったら「シェア」や「リツイート」という機能を使いますよね。
誰でも自分の投稿に「いいね」が付けば嬉しいですし、拡散してもらえたらもっと嬉しいです。
しかし、こういう人たちはそれを極度に追い求めます。
「バカッター」という言葉もあるように、非常識な言動を面白いことだと勘違いしてSNS上に投稿したり・・・。
SNS上で顔出しをしてみたり・・・(加工ばっちりのやつ)。
スタイルやファッションをアピールしたり・・・。
面白い投稿をしようと必死だったり・・・。
あえて大多数の人と逆のことを言ってみたり・・・。
とにかく手段はいっぱいありますが、その奥にある感情はすべて注目を集めたいというところから来ています。その投稿にいいねが付けば付く程、拡散してもらえればしてもらえる程、ますます気分が良くなってその傾向は加速してしまいます。
②自分の話が多い
聞いてもないのに自分の自慢話を言ってきたり逆に不幸をアピールしてくるやつ。
今日寝てない、今月残業何時間、勉強何時間した、部活がなんたらかんたら・・・。
知らんがな(笑)
人の話をとにかく自分の話に持っていこうとします。
③人に教えたがる
まるで専門家のように語る、、、
深く突っ込んで聞いてみると曖昧な答えなのに、、、
尊敬されたい、他の人とは違うと思われたい、そういう感情が見え隠れしています。
④良い人アピール
やたら人のことを褒めてみたり、良い人っぽい投稿をしてみたり、、、
そんなにイケメンでもないのにイケメンって言う。
そんなに可愛くもないのに可愛いって言う。
褒めて欲しいくせに謙虚に言ってみたり。
⑤「数」にこだわる
いいね数やシェア数・リツイート数もそうですが、「友達数」や「フォロワー数」にやたらこだわる人達のことです。
友達が何人になりました~!とか、フォロワー数が〇〇人突破しました~!とか。
知らんがな(笑)
とにかくSNS上では「数=人気」という考えが多少なりともあるので、数をとにかく増やそうとするんですね。
いかがでしたか?
当てはまる項目はありましたか?
もし、当てはまる項目があったのなら、自己顕示欲の強い人と思われているかもしれません・・・。
あなたがSNS上で自己顕示欲の塊だと思われないために次のような対策があります、、、
SNS上で自己顕示欲の塊だと思われないための対策3つ
1)SNSを使う目的をはっきりする
私もSNSは活用するので、よく分かるのですが、何のためにSNSをやっているのか分かんなくなるんですよね。
そもそもなんで始めたのか?情報収集のため?身近の人と交流するため?同じ趣味を持つ人と交流するため?一言日記のため?
特にTwitterの場合、娯楽性が高いSNSなので目的を忘れてしまいます。
目的を忘れるとどうなるか?
他の人がやっているように、ちょっと面白い投稿を意識してみたり、動画とか画像とか加工してみたりと自己顕示欲が高まってしまいます。
なので、当初の目的からできるだけ離れないように定期的に意識すると冷静になることができると思います。
2)投稿ペースを減らす
SNSに触れる時間が長ければ長いほど、自己顕示欲の世界に自分が侵食されます。
「投稿することがないどうしよう」
と感じ始めたら注意です。
それはアピールしたいという欲求の裏返しかもしれません。
意識して投稿を減らしてみてください。
3)「数」に振り回されないこと
いいね数・シェア数・リツイート数・友達数・フォロワー数・・・。
これらの数は人を惑わします。
このような数で一喜一憂してしまうのは自己顕示欲が高まっている証拠です。
なので、「数」を求めた投稿や数集めはやめましょう。
では次に、SNS上で友達やフォロワーに自己顕示欲が爆発している人がいた場合の対抗手段の話です。
SNS上で身近に自己顕示欲が強い人がいた場合どうすればいいか?
これはとてもシンプルな方法があります。
それは、「褒めることも、けなすこともしない」という方法です。
自己顕示欲が強い人は褒めれば欲求が加速しますし、けなせばプライドを傷つけてしまいます。
なので、褒めない貶さない肯定しない否定しない、このような一貫した態度で接すると良いと思います。対等に冷静に接すること。波風が立たないように対処すること。
もし、わざわざそんなことしてまで付き合いたくない、と感じたらもう関わらないのが一番早いです。
ここまで読んでもらえた方ならもう気づいていると思いますが、SNSって正直言って「自己顕示欲の世界」だと感じています。
そういう意味では、こんな怖さも感じています、、、
SNSを使ってみて感じる怖さ
どんな怖さか?人間の奥底の本性です。
普段の実際に会って話をするコミュニケーションでは、相手を気遣いますし、雰囲気を感じてその場をお互いが良いものにしようとします。その上で相手に良い印象を与えようと多少良い顔もするでしょう。
しかし、SNSでは仮面が剥がれます。というかネット上ですね。
例えば、芸能人を叩いたり、誰かの悪口を平気でネット上に投稿したり、SNS上で口論したり。
SNS上で殺人予告して逮捕、なんて話もニュースで聞くと思います。
画面の向こうに、実際には大勢の人がいるという感覚が全くないんですよね。
でも本人は軽い気持ちだったんです。
ただその時思ったことを投稿しているだけであって。それがどれだけの人の目に触れる可能性があるか分からずに。
つまり、自分で自分のしていることに気づけなくなるのがSNSの怖さだと感じます。
自分の根っこにある感情が現れてくる怖さ。
後から自分の投稿を見て、なんでこんな投稿したんだろうと思うことありませんか?
そうした行動のトリガーは誰かに自分をアピールしたいという自己顕示欲である場合もありますし、誰かに認めて欲しいという承認欲求、良いように思われたいという虚栄心、などが複雑に絡み合ってそうした感情が高まってしまった結果なんだと思います。
元からのその人の人間性にも左右される部分はあると思いますが、それ以上に「SNS」という環境が人間の元々あったこのような欲求を高めてしまう性質があるのではないでしょうか。
今感じているのはこういう怖さです。
じゃあ一体これからSNSをどう使っていけばいいのか?それは、、、
0か1か
SNS上で繋がって実際に会ってみたら想像と全然違うというのはよく聞く話です。
SNSで「この人はこういう人だ」と判断することはできないと思っています。当たり前の話ですが、実際に会って話してみなければどんな人かなんて分からないものです。
、、、
この記事ではさんざん自己顕示欲を爆発させる人たちのことや自分がそうならないためにどうするかについてお話ししてきました。
ここでぶっちゃけてしまうと、SNS上ではほとんどの人が自己顕示欲を爆発させています(笑)
それが大きいか小さいかだけの話です。自己顕示欲なんて誰でも持っているものです。もちろんこうして記事を書いている私も。
誰もが持っているものに否定的な反応をしても仕方ないじゃないですか?実際に会っているわけでもないのに。
だったらSNS上だけでその人を判断するのではなく(というより判断できない)、全く関わらないか受け入れてみるかの「0か1か」しかないと思います。
自撮り写真投稿してもいいじゃないですか?筋肉アピールしててもいいじゃないですか?愛犬とのツーショットで自分可愛いアピールしてても料理上手アピールもオシャレアピールも自慢も良い人アピールも意識高い系でも面白い人アピールでもなんでも別にいいじゃないですか。
SNSなんてそんなもんなんです。
それを見てイライラするなら見なきゃいいだけの話です。関わる気があるなら受け入れればいいだけの話です。
記事の中でも話しましたが、SNSに振り回されないように必要なことだけすること。これが結局ベストだと思います。勉強だって仕事だって他に色々することはあるはずですから。
終わりに・・・
わざわざ自己顕示欲が強い人の特徴を最初にまとめたのは、それが大なり小なりほとんどの人に当てはまるからです。本人が気づいているか気づいていないかは別にしても。
だから私がこの記事を通して伝えたかったことは、SNSなんてそんなもん、ということです。
なので自己顕示欲が強い人うざい!とかドン引き・・・とかそういう話ではなく、SNSなんてそんなもんなんだから、そもそも関わらないか受け入れるしかないじゃん、という話です。
だって自分にだって自己顕示欲なんて絶対ありますからね。
さて、今回は主張が強い内容となりました。
あなたがこの記事を見てうなずいてくれるか否定的な反応を示すかは分かりませんが、こういう一つの見方もある、ということが伝わっていれば幸いです!