隙間時間の活用術!時間を効率良く使えばあなたの生活が変わる!
日常生活の中で多くの「隙間時間」がありますよね。
例えば、電車の待ち時間や移動時間。
ちょっとした休憩時間。
極端なことを言えば、信号の待ち時間も隙間時間と言えます。
この時間を上手く活用できれば、今あなたが取り組んでいることで周りのライバルに差を付けることができます。
もしくは、より効率良くちょっとした問題を片づけることができます。
ただその為には色々と知っておくべきことがあるのでシェアしたいと思います。
では、ご紹介していきますね。
目次
隙間時間を活用する上で絶対に守るべき4つのルール
隙間時間を上手く活用していく為には守らなければいけないルールがあります。
このルールを守らないと、活用どころかむしろ時間をムダにしてしまいます。
例えば、電車の待ち時間の間に読書感想文を書こうと決めたとしますよね?
「さぁ、今のうちにやっちゃおう!」
いやいや待て待てと(笑)
読書感想文みたいなある程度時間がかかるものを、スキマ時間なんかで出来るわけないですよね。
途中まではできますけど、次書き出した時とつじつまが合わなくなったり誤字脱字が増えたり文章の質が落ちたり・・・結局後々の修正で時間が掛かってしまうことになりかねません。
これでは本末転倒ですよね?
なので隙間時間を上手く「活用」する為にはルール、条件を守る必要があるんです。
①短時間で終わることをやる
上記の例え話でもありましたが、隙間時間よりも時間の掛かるものはやらないようにしましょう。
その時間内で終わるものでなければ中途半端なまま残しておくことになります。
短時間で終わることを先にしておく方が効率が良くて楽です。
②簡単なことをやる
計画する必要があったり考えないといけなかったり、手順や段取りに手間がかかりそうなものはやらないようにしましょう。
勉強であればしっかり身に付けたい知識、仕事であればじっくり取り組みたい業務、主婦であればしっかり時間をかけたいもの。
基本ですがこれらは隙間時間でやるのではなく、全く真逆の「まとまった時間」でやるべきことです。
簡単なことであればスキマ時間内に終わるはず。
③急ぐ必要のないことをやる
例えばどういうことかというと、
「このレポート明日までにやらなくちゃいけない!」
「この宿題を明日までに提出しなくちゃいけない!」
「このメールを明日までに送らないといけない!」
といったように、期日が決まっているもの、急がなければいけない案件ですね。
もちろん優先してやるべきことですが、ちょっとした時間にこれをやろうとすると焦ってしまってかえってミスしがちです。
休憩時間を返上して~とか、本来の予定をキャンセルして~といったようにある程度時間がまとまって取れるのであれば話は別ですが。
なので、緊急でやらなくちゃいけないことがあるなら、この隙間時間で「前もって準備できること」や「先に済ませれること」を冷静に落ち着いて考えて処理しましょう。
急ぐ必要のないもの先に済ませてしまえば、緊急の要件を処理する時間が確保できます。
④キリの良いところで終わらせる
上の①~③でも書いたように、終わらせることが大事です。
ただ、どうしても中途半端になってしまうのであれば、キリの良いところで終わらせるようにしてください。
キリの良いところであれば次それを再開するときもスムーズなはずですから。
時間短縮!ながらで出来る5つのスキマ時間活用ツールとは?
①スマホ・タブレットなどの端末
スマホ・タブレットがあればスキマ時間の活用はなんとでもなります(笑)
最近ではタブレットで授業も受けれますし。
書籍をデータ化して持ち運べば、どこでも使えますよね。
試験勉強に関係ある書籍をスマホで見る、学びに関係あるサイトを見る、分からない単語・言葉や漢字を調べるといった使い方ができます。
②音声ファイル
英語系の教材が良い例ですが、MP3などの音声ファイルなら聞くだけでいいのでかなり使えます。
どんな場面でも使えますし集中もできます。
英語を聞き流す、講義の音声を聞く、教材についていた音声を聞くといった使い方ができます。
テキストを音読したものを録音して、いつでも聞けるようにしておくというのも良いと思います。
③動画
こちらはスマホやタブレット端末が主ですね。
音声よりも動画の方が学習能力は高いですから、資格勉強や受験勉強の助けになると思います。
授業の動画、講義の動画、自己啓発系の動画、セミナーの動画、教材に付いていた動画などを見て学ぶという使い方ができます。
④本、単語帳、テキスト、レポート、資料
電車の中で中高生がテキストを見たりよくしてますね。
大人でも雑誌や文庫本、自己啓発本など電車内は結構本を読んでいる方を見かけます。
隙間時間を活用する方法としては古くからの王道ですね。
簡単な問題を解く、単語帳をみて覚える、テキストを読む、レポートを読む、資料を読むなどの使い方ができます。
⑤自分
これはどういうことかというと、自分の思考や行動も隙間時間の活用ツールとして使うことができるということです。
つまり、
今日一日のやることを頭でパッとリスト化する。
これからの段取りを頭の中で整理する。
上手くいかないことに対してもっと良くなる方法はないかを考えてみる。
といった様に、考えることもスキマ時間の活用法をしてかなり有効です。
行動でいえば、
カレーを煮込む時間を計算してその間に次の料理の段取りをする。
洗濯機で洗濯している間に掃除をする。
上司に企画書の確認をしてもらっている間に伝票を発行する。
といった様に、「何か」「誰か」に動いてもらっている間に自分が行動すると上手く時間が使えます。
こうしたツールを使う上でも上記でもお話ししたルールは守るようにしましょう。
勉強であれば英単語や漢字を覚える。
社会人であれば、メールに目を通す、今日一日の段取りを考える。
といった様に簡単で区切りやすいことをしましょう。
・・・
ここまで、「隙間時間を活用する上でのルール」と「隙間時間を活用できるツール」をお話ししてきました。
続いては具体的にどういう場面で活用すれば良いかのお話しです。
具体的な場面でのツールを使った時間活用術
①周りの目があり、体の自由があまり利かない場合
例えば、「電車の移動中」や「電車の待ち時間」、「飲食店の待ち時間」。
あまり大声では言えませんが「退屈な授業中」、「退屈な会議中」も・・・まぁこれをスキマ時間と判断するかはお任せしますが。
思考、スマホ、音声ファイル、動画、本
スマホ・動画の場合は他人に見られる可能性や通信制限の危険性など、デメリットもあるので注意です。
あ、思考以外は授業中会議中はバレる危険性がありますので自己責任で(笑)
②休みつつ時間を活用したい場合
例えば、「仕事の休憩時間」や「学校の休憩時間」、「寝る前のベッドの上」などですね。
思考、スマホ、音声ファイル、動画、本
これらなら体を休めつつできますね。
社会人であれば仕事関係の書類に目を通す、学生であれば予習の為にテキストを見るくらいは体を休めつつできると思います。
頭も休めたい場合は、音声ファイルがベストです。
目を閉じてリラックスしながら音声ファイルで学習するのがおすすめです。
③何かと同時に、「ながら」で時間を活用したい場合
例えば、「食事中」「家事中」「お風呂中」「トイレ中」。
「ウォーキングなどの運動中」などですね。
思考、音声ファイル
この二つであれば「ながら」でもできることです。
あとは「車、自転車の運転中」というのもスキマ時間ではあります。
通勤通学時間であれば道も混んでいることでしょうし、止まっている時間も長いかもしれません。
ですが、
運転中に「ながら」はやめましょう。
当たり前の話ですが、危険ですので。
まぁせいぜい音声ファイルを聞く程度にしましょうね。
「思考」があなたの生活を変える理由
何かを考える、というのはいつでもできることなので時間活用術としては最高です。
そしてこの「考えること」こそが隙間時間の活用を上達させてくれます。
なぜなら、
「どうすればもっと効率良くできるだろう?」
「どうすればこの時間を有効に使えるかな?」
「この空き時間は何分くらいだからこれをやるのはどうだろう?」
「これとこれをこの時間に準備しておけば何分時間を確保できる?」
「これを早く終わらせれば何分時間を短縮できるかな?」
といった様に考えてそれを実践して繰り返していけば当然時間の使い方はどんどんうまくなりますよね?
1日は24時間しかありません。
その時間をフル活用できる人とムダに時間を過ごしてしまう人。
差が出て当たり前です。
これは勉強でも仕事でも同じことです。
1日の時間をフル活用して勉強できればその結果はどうでしょうか?
1日の時間をフル活用して仕事できればその成果はどうでしょうか?
必ずあなたの生活を良い方向に変えてくれるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
①隙間時間を活用する上でのルール
②隙間時間を活用できるツール
③具体的な場面でのツールによる時間活用術
④「思考」があなたの生活を変える理由
のお話しでした。
やはり、「考える」と「聞く」ことは効率が良いかもしれませんね。
ちょっとした時間に自分のスキルアップができます!
時間の上手な使い方に関しては管理人も勉強中です。
上手く使いこなせていないかも?という方の参考になれば幸いです。
時間の使い方が上手い人は勉強にしても仕事にしてもスゴイですからね(笑)
今回の記事を一行でまとめると、
「隙間時間を活用したいなら頭を使おう!時間の使い方が上手い人はスゴイ!」
です(笑)