これで集中力アップ!集中できない原因を徹底排除する7つの方法
「集中できない、、、」
そう感じることが僕もよくあります。
実は、集中できない原因は少し複雑です。
というのも、健康・感情・頭脳・精神・環境・人といった要素が絡み合っているからです。
今回はこの絡み合った集中できない7つの原因を徹底的に排除する方法についてまとめました。
集中できない、、、と悩んでいる方はぜひ試してもらえればと思います。
目次
集中不足の悪影響
その前にまずは、集中不足がどんな悪影響を及ぼすか見てみましょう。
・やるべきことが進まない
勉強にも仕事にも集中力が必要です。
何をするにしても集中力できないとスムーズに進みませんし、質も悪くなります。
時間がかかり、ミスも多い。
そして結局またやり直すハメに、、、でもまた集中できない、、、
そんな悪循環に陥っていませんか?
・ストレス
集中できないと多くのことが上手くいきません。
すると悩みや不安がどんどん溜まりストレスになります。
ストレスが溜まれば溜まるほど、余計に集中できなくなる悪循環に、、、
・人間関係のトラブル
仕事は遅い、ミスも多い。
さらに、ストレスをため込んでいるのが周りから見ても分かる。
これでは、周りにまで悪影響を与えてしまうかもしれません。
集中できないことは、人間関係上でもマイナスに働くことが多いです。
集中できない原因を徹底的に排除する7つの方法
そんな悪影響を及ぼす集中力の低下。
解決するためには、その原因をよく理解し、一つ一つ解決しなくてはいけません。
次の7つのうち、一つでも当てはまると感じた方は、すぐにでも対処しましょう。
集中できない原因① 環境が悪い
なぜ集中できないのか?それには環境も大きく関わっています。
・周りで誰かが雑談している
・机が散らかっている
・暑すぎる寒すぎる
・気が散る物が視界に入る
これでは集中できなくても当然です。
➜徹底排除するには、、、
シンプルで閉じた空間に逃げ込むことが大切です。
勉強であれば、図書館に行ったり、もしくは自分の部屋を片付ける。
仕事であれば、会社内で誰にも邪魔されない場所で仕事するか、集中したいからとあらかじめ周りに伝えておく。
とにかく集中できる環境をまず整えることです。
できるだけ視界に物が入らないようにするのがポイントです。気が散ってしまうので、机に置く物は最低限にしましょう。
集中できない原因② 生活習慣・体調が悪い
睡眠不足、バランスの悪い食生活、運動不足、、、
身体の調子が悪ければ、何に取り組んでも最高の結果を得ることはできません。
生活習慣が悪ければ、体調を崩しやすくなり、余計に支障が出るでしょう。
「自分は大丈夫」
悪い生活習慣の悪影響は、自分では気づきにくいものです。
➜改善するには、、、
改善方法はとてもシンプルです。
3食きっちりバランスよく食べて、7~8時間寝る。適度な運動をする。
当たり前のことですが、この基本が人間の身体にとって理想なのです。
ですが、日々の生活に追われてなかなか難しいと思います。
どうしても難しい方は、目を閉じてゆっくり呼吸するだけでも身体がリラックスするのでオススメです。
スキマ時間に身体を休める癖をつけるだけでも体調が改善するので試してみてください。
集中できない原因③ スマホ
私たちの生活は幸いなことにかなり豊かです。
だからこそ、本当はやるべき大事なことがあるのに娯楽に逃げてしまいがちです。
特にスマホ。
暇さえあればスマホ。休み時間もスマホ。誰かと話す内容はスマホゲームの話ばかり。
スマホでネットサーフィンをして、動画を見て、ゲームして、アプリで遊んで、、、
あなたはこんな状況になっていませんか?
このスマホこそ、私たちの集中力を削り落とす最大の敵です。
➜徹底排除するには、、、
手っ取り早い方法は、スマホを手放すことです。
ですがこれは極端すぎるので、せめて勉強したり仕事したりするときは、電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
スマホが机の上に置いてあるとどうしても気が散るので、目に見えない所に隠しておいてください。
通知が鳴らないように設定しておくこともお忘れなく、、、
集中できない原因④ 余計なことを考えてしまう
さぁやるぞ!と座ってみたはいいけど、なぜか進まない。
頭の中ではあれやこれやと余計なことでいっぱいになり、集中できない。
そんな経験ありませんか?
綺麗で静かな部屋、体調も万全でやる気も十分、それなのになぜか余計なことを考えてしまう。
そんなときでも良い解決策があります。
➜解決策は、、、
勉強の場合は、音楽で耳を塞ぐことです。
という記事を参考にしてみてください。
音楽が邪魔になるのでは?と思うかもしれませんが、僕の場合は効果アリでした。
仕事の場合は、音楽を聞けないと思うので、「書き出す」という方法があります。
頭の中にある余計なことを全て紙に書き出してみてください。
手を動かすことで集中力が高まりますし、頭の中もスッキリするはずです。
集中できない原因⑤ 集中力の限界
人間には集中力の限界があります。
人によってその限界値は違いますが、最長でも90分と言われています。
さらに、人間には1日に使える精神のエネルギーが決まっているとも言われています。
夜になればなるほど、疲れるほどに、その精神エネルギーは減っていくので、集中できる時間も減ってきます。
➜改善するには、、、
仕事や勉強を60分か90分の周期ごとに行い、5分休憩を間に挟むようにすること。
一番精神のエネルギーが多い午前中に集中力が必要なことに取り組むようにしましょう。
午後や夜に集中したい場合は、5分ほど目を閉じてゆっくり呼吸して小回復をした後に取り組むと効果的です。
集中できない原因⑥ モチベーションの低下
どうしてもやる気が出ないときは集中できない場合が多いと思います。
モチベーションが低下した状態では、取り組むまでに時間もかかります。
いざ取り組んでも集中できないので、時間がかかりミスも多くなってしまいます。
➜解決するには、、、
本来の目的を思い出す。
勉強であれば、志望する高校や大学があるわけです。そこに入ると決めたときの情熱を思い出してみてください。
仕事であれば、何のために働いているのか思い出してください。家族のため?自分のため?遊びのため?お金を貯めるため?
理由はなんでも大丈夫です。
大切なのは、その目的を思い出して心の中に火を付けることです。
そして、それを手に入れた時の未来も想像してみてください。もしくは手に入れられなかった未来も想像すると良いでしょう。
バッドエンドは嫌ですよね。ハッピーエンドを手に入れたいです。
モチベーションを長期間保つのは難しいですが、それを決めたときの情熱を思い出せば、また火がつくはずです。
バッドエンドを回避してハッピーエンドを実現したいと思えば、モチベーションも高まると思います。
集中できない原因⑦ 欲求
なんか食べたい、トイレ行きたい、異性と遊びたい、スマホいじりたい、テレビみたい、休みたい、サボりたい、、、
私たちにはありとあらゆる欲求があります。必要な欲求から実は必要ない欲求まで。
こうした欲求は集中できない原因にもなります。
どう対処したら良いのでしょうか?
➜欲求に対処するには、、、
まずは、絶対にこの時間だけは集中して取り組む、という時間を設けることです。
例えば、1時間だけは何にも邪魔されず集中する、といった感じで。
そのためには、事前に準備をしておく必要があります。
お腹がすかないように何か食べておく、トイレに行っておくとか。
遊びたいのであれば、何時から何時の間だけ遊ぶことにすると決めて、それまでにやるべきことを終わらせておく、という方法が良いでしょう。
もう一つの方法は、自分に緊張感を作ることです。
テストや受験を思い出してください。
あのときは事前に忘れものがないかチェックしたり、トイレを済ませたり、準備も万端になります。
制限時間がありますよね?
制限時間内に終わらせられるように、そして正確に問題が解けるように、とてつもない集中力を発揮するはずです。
それは、緊張感があるからです。
それを普段の生活にも意図的に作り出すのです。
例えば、1時間の制限時間内に〇〇を終わらせる、といったように。
時間を区切って適度な緊張感を持って取り組めれば、余計な欲求に振り回されることはなくなります。
生活のバランスを整え集中力を高めたい方へ
ここまでお話ししてきた方法は、精神・欲求・健康・頭脳・環境・人といった様々な面から集中できない原因を徹底排除するものです。
ここまでの方法だけでも実践すれば効果があると思いますが、より詳しく生活のバランスを整え、集中力を高める方法を知りたい方はこれを読んでみてください。
それが【忙しい社長のための「休む」技術】という一冊です。
「社長のため」と書かれているので自分には合わないかも?と感じるかもしれませんが、その内容自体は誰でも参考になる知識なのでオススメです。
返金保証付きなので、試しに読んでもらえればと思います。
集中できない原因を徹底的に排除する生活へ
残念ながら、集中できない原因たちは、毎日のように私たちの邪魔をしてきます。
なので毎日徹底的に反撃しないといけません。
まずは、「あ、今邪魔されている」と気づくことが大切です。気づくことができれば、この記事の方法で対処することができるはずです。
集中できずに毎日生活していると、集中できないことに「慣れ」てしまいます。これは危険です。
人間は21日~30日ほどで習慣にすることができると言われています。
邪魔者たちを徹底排除する生活が習慣になれば、あなたが集中できないと悩むことはなくなるはずです。
ぜひ、1日だけでなく、習慣的に今回の方法を試してみてください。
終わりに
実は僕も【忙しい社長のための「休む」技術】を読んで、身体・感情・頭脳・精神のバランスの大切さを意識し始めました。
集中力を高めてやるべきことに全力で取り組むためには、どれが欠けても最大限に効果を発揮できません。
意識的に休むことを取り入れました。
睡眠時間や食べるものにも気をつけて、適度な運動も始めました。
不安なこと・迷うこともありましたが、感情の揺らぎにも対処できるようになりました。
前に比べて自分でも良くなったと分かるくらい変化したと感じています。周りの人にも言われましたしね。
あなたもぜひ、4つのバランスを意識して生活してみてください。