知的好奇心を高めるこの5つの秘訣を知るとどうなるか?
知的好奇心には計り知れない価値があります。
それを持ち、生活に活かすことができれば、必ずあなたの人生に役立ちます。
ただし、好奇心の使い方を間違えてはいけません。
好奇心は時に、人を傷つけてしまうことがあります。時間を浪費してしまうこともあります。自分自身の価値を下げてしまうことがあります。
正しい方向に好奇心を使う必要があります。
今回は、正しい好奇心の使い方と知的好奇心を高める秘訣についてお話しします。
あなたがこの秘訣を知ることでどう充実した生活を送れるようになるのか?その答えを確かめてみてください、、、
目次
知的好奇心という武器
好奇心(こうきしん)とは、物事を探求しようとする根源的な心。自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情を言う。
分からないものに対して、その理由や意味を知りたいと考えるのは、ヒト(人間を含む)の根源的欲求であると思われる。その意味では、ワイドショーで芸能人の生活をほじくり回そうとすること(cf. 野次馬)と、素粒子の行動を解き明かそうとすることに差異はないと考えられる。一応、後者を知的好奇心として分け、前者は俗じみた行動であるのに対して後者を尊いとする判断はあるが、客観性には乏しいかもしれない。
参考:好奇心.Wikipedia
好奇心とは簡単に言ってしまえば、もっと知りたいという欲求のことです。
知的好奇心は、何か学びたい対象に対してのもっと知りたいという欲求のことです。
この2つの意味は微妙ではありますが、その差は決定的なものがあります。
ただの好奇心は人の心に土足で入っていってしまうことがあります。貴重な時間を無駄なことに費やしてしまうことがあります。それは自分自身の価値を下げることに繋がります。
好奇心は危険な武器です。
なので、好奇心をどこに向けるか?それが大切です。
正しい方向、つまり何かを学びたいという知的好奇心にはとても価値があります。
誰かに押し付けられたものではなく、自分の中から芽生えた情熱です。
これは生きていく上であなたを守る盾となり戦い抜いていく頼もしい矛となります。必ず役に立ちます。
しかし、その頼もしい武器をどうやって見つけるかが問題ですよね?
知的好奇心をどう芽生えさせるか?
人は何に興味を引かれるか分かりません。しかも、それがいつ芽生えるかも分かりません。
学生の頃は理数系は大嫌いだったのに、大人になってからその面白さが分かってきたという話をどこかで聞いたことがあります。
ではどう芽生えさせるのか?
結論から言えば、選択肢を用意することです。
知的好奇心を植え付けるのではなく、自ら見つけること。
自分が心から興味を引かれると思うものでないと知的好奇心は芽生えません。
選択肢が多ければ多いほど、知的好奇心を刺激されるものが見つかる確率は高くなります。
とにかくジャンルを多く用意すること。文系、理系、スポーツ、芸術、技術、芸能などなど。
どれか一つでも当たりを引ければ大成功です。
次に、見つけた知的好奇心を高める方法です。これには秘訣があります、、、
知的好奇心を高める5つの秘訣
①学んだその先の未来を想像すること
学びたい!とは思っても、「その先」がないといけません。学び続けた先になにがあるかを理解しておく必要があります。
学び続けて5年、10年経ったときどうなっていたら理想的かを想像してみましょう。
②とにかく本を読むこと
本は偉大です。
過去や現代の偉人から学ぶことで「今」に活かすことができます。
さらに、今まで誰からも教えてもらったことのないような価値観に触れることができるので視野が広がります。
読書は知的好奇心を高める一番簡単な方法ですね。
③そのジャンルで成功している人の話を聞くこと
おそらくこれが一番知的好奇心が高まります。
自分が学び続けたいと思えるもののプロから話を聞くことは心の奥底をガンガン刺激されます。
実際に会うことが出来れば最高です。
その後のモチベーションが爆発的に加速するでしょう。
④挑戦して経験してみること
学んだことは実践する。どんどん挑戦していって経験する。
それが積み重なれば自信にもなりますし、やってみなければ見えてこなかった問題点や課題も分かるはず。それを解決しようとすればさらに知的好奇心は高まります。
⑤楽しむこと
あとは気持ちです。
学ぶということ自体を楽しめれば、どんどん知的好奇心も高まりますし、趣味のような感覚で毎日続けられるでしょう。
この楽しむ気持ちが他の4つの秘訣を動かす燃料になります。
知的好奇心には無限の可能性がある
知的好奇心は人生を変えます。
知的好奇心が有るか無いか、知的好奇心が何に芽生えるか、知的好奇心がどれだけ高まるか。
まるで人生が変わります。本気で無限の可能性があると思ってます。
もしあなたにお子さんがいるのであれば、まずはそれを見つけさせてあげてください。
もしあなた自身が知的好奇心を高めたいと思っているのであれば、ぜひ5つの秘策を意識してみてください。
生活どころか人生そのものが充実するはずです。
終わりに
いかがでしたか?
実は、知的好奇心には一つ問題点がありまして、、、
それは、人からの理解を得られない可能性があることです。
ジャンルによるでしょうけど、「絶対無理」とか「やめなさい」とか「諦めなさい」とか言われるかもしれませんし、周りの人からバカにされたり笑われたりする可能性があります。
この問題にどう向き合うか?
挫折するのか、乗り越えるのか、結果を出して認めてもらうのか。
これは本人次第です。
支えてくれる人が傍にいてくれれば幸いですね。
せっかく芽生えた知的好奇心を生かすも殺すもあなた次第です。その結果どうなるかは誰にも分かりません。ただ、どちらにしても後悔だけはしたくないと思いませんか?