積ん読を解消するには?処理法と予防法!
ついついやってしまいがちな積ん読。
家に読んでない本がいっぱいあるのに、本をまた買ってしまう。
そんな積ん読ですが、部屋に積んである本を減らす良い方法があるのでシェアしたいと思います。
さっそくご覧ください。
積ん読を解消する2つの方法
①とにかく読む、消化する
「とにかく読むってそれができないから困ってるんだよ!」
まぁそうですよね(笑)
このとにかく読む、というのは消化するという意味です。
それもとにかく速く、です。
ビジネス本や自己啓発本などの場合は簡単です。
「この本から得られるメリットを素早く抜き取る」という意識で本を読んでみましょう。
つまり、本の内容を全て読むのではなく要点だけ読んで後は飛ばすということです。
「せっかく買った本なのに飛ばすなんて・・・」
と最初は戸惑うかもしれませんが、それではあなたの部屋に積み重なった本はいつまでたっても減りません。
自分に本当に必要な部分だけ、要点だけ読んで消化しましょう。
一度軽い気持ちでやってみると、案外簡単にできますよ。
ただ、ミステリーなどの小説は読むのに時間が掛かりがちですよね?
小説の場合も登場人物の発言を中心に読んで、他の細かい情景描写は飛ばすということもできます。
内容をじっくり読んで楽しみたいのであれば、ちゃんと時間を確保しましょう。
また、人からオススメされて貸してもらった本があるけどあんまり興味なくて積んである、という場合がありますよね。
こういう場合も同様に要点だけパパッと読んで、本の全体像をつかむ程度で消化しましょう。
貸してくれた相手と、本について軽く話せる程度で良いと思います。
②選別して売るか捨てる・断捨離
積ん読の中から本当に必要な本だけ残しておき、あとは売るか捨ててしまうという方法です。
つまり断捨離ですね。
誰もが思いつくことですが、案外実行できてないと思います。
というのも、自分にとって必要かどうかという基準がどうしても曖昧になって悩んでしまうんですよね。
なので基準となるチェックリストを作りました。ぜひ参考にしてみてください。
1)その本は心から読みたいと思っているか?
2)その本は本当に自分にとって必要な本か?
3)その本は衝動買いではなく、ちゃんと読みたいと思って買った本か?
4)人からオススメされた本か?
5)何度でも読み返したいと思う本か?
この質問に「YES」でない本は売るか捨ててください。
上記にも書きましたが、「人からオススメされたけど、心から読みたいと思ってない」本は①の方法で要点だけ掴んでさっさと読み終わりましょう。
衝動買いして冷静になってみればそんなにいらなかった本、内容が思っていたのと違う本、1回読めばもう十分かなって本はさっさと処理すること。
①と②を併用していけば確実に積ん読は解消されていくと思いますが、問題が少しあります。
それは、それでも時間がないことと優柔不断であること。
1日に使える時間は限られていますからその時間をどう効率よく使うか、時間がないのであればこれはもうスキマ時間を活用するしかありません。
移動中でも読めますし、湯船につかりながらでも読めます。
とにかくスキマ時間で要点だけ掴み、どんどん読んでいくしかありません。
優柔不断という問題も大きな敵です。
「どの本を読もうか・・・」
「この本捨てるともったいないかな・・・」
こうやって悩んでいるのがまず時間の無駄です。
自分ひとりの判断では時間がかかるのであれば、家族と一緒に本の断捨離をするという手もあります。
売ったり捨てたりして、あとでやっぱり読みたかったと後悔するのであればまた買えばいいだけのことです。
それよりも悩む時間が一番もったいないと思って判断しましょう。
積ん読の予防法とは?
部屋に未読の本がいっぱいあるのにまた買ってしまう。
この買ってしまうというのが、自分にとって必要だと判断して買っているのであれば、衝動買いではないので大丈夫ですね。
この場合は積ん読しないように買った分以上に読んで消化するしかありません。
しかし、ただの衝動買いで買ってしまうのであればそれはマズイ。。。
予防方法は以下の通りです、
1)本屋さんに立ち寄らない、Amazonを開かない
2)持ち歩くお金を減らす
3)本以外に楽しみを見つける
4)人から本を借りない
といった方法が効果的です。
そもそも本屋さんに行かない、Amazonを開かなければ本は買えないし、持ち歩くお金が少なければ本は買えない。
本以外に楽しみがあれば執着も薄れていきます。
持ち歩くお金を減らす、というのは特にオススメですね。
本以外にもムダな出費を防ぐことができます。
もしそれでも本を買うのがやめられない、というのであればかなり「病的」だと思います。
どうしようもないのであれば、早めに家族に相談してください。一人で悩まないでくださいね。
まとめ
まとめると、積ん読の解消法は、
①とにかく読む、消化する
②選別して売るか捨てる・断捨離
積ん読の予防法は、
①本屋さんに立ち寄らない、Amazonを開かない
②持ち歩くお金を減らす
③本以外に楽しみを見つける
④人から本を借りない
でした!
どれも基本的なことではありますが、これを日常的に意識してやるのはなかなか大変です。
でも一度これらを習慣にしてしまえば積ん読の心配は無くなると思います。
なので、この記事をここまで読んでくださったのであれば、ぜひ実践してみて欲しいのです。
自分の生活でこれらの基本的なことを意識して、本を早く読んでみたり、本の断捨離をしたり、本を買ってしまわないよう持ち歩くお金を減らしてみたりと、行動してみてください。
その行動の積み重ねが積ん読を解消する近道です。
これらが習慣になったらいつの間にか、速読とか時間管理、断捨離といったこともスキルアップしていると思います(笑)
なのでぜひ実践してみてくださいね!