明日からできる!伝わりやすい話し方で人を惹きつける11の秘訣
「なかなか伝わらない、、、」
僕もそんな経験があります。いや、よくあります。
伝わらないということは、伝えるのが下手ということです。
しかし!
いつまでも下手なままなんて嫌です。説得力が欲しいです。
もし僕に共感してもらえるなら、この記事はあなたにも役立つと思います。
そこで、今回は僕が学んだ中で、「これは使える!」とワクワクした伝わりやすい話し方をする11個の秘訣を紹介したいと思います。明日からでもすぐ使えるテクニックもあるので、ぜひ読み進めてみてください。
目次
伝わりやすい話し方11の秘訣
1)結論から先に言う
例えば、「伝わりやすい話し方をするには、11個の秘訣があります」という今回の記事も結論から言っていますよね。
結論から言うことで、この後に続く話の内容を理解しやすくなるというメリットがあります。
また、結論から述べるときは、このように数字も一緒に使うことで、相手の興味を引くことができます。
どういうテーマで、いくつ内容があるのか?
それが前もって分かっていると、聞き手も話を理解しやすいです。
2)伝えたい核となるメッセージはひとつにする
相手に伝えるメッセージの数が増えると、ひとつひとつの理解度がバラついてしまいます。
友達に映画をオススメされている場面を想像してみてください。
「この映画めっちゃ良かった!笑いもあってラブストーリーもあって感動もあって泣けてワクワクする場面もあってとにかくオススメ!」
と言われると、少しごちゃごちゃしてますよね?
熱意は伝わってきますけど(笑)
それよりもシンプルに、、、
「最後めっちゃ感動するからこの映画!」
と言われた方が、分かりやすいですし、興味を引かれます。
その後に、「最初は笑えたりワクワクする場面が多かったんだけど~」と続くと、話の筋が通っているので聞きやすいと思います。
あれもこれもと伝えようとするのではなく、伝えたい核となるメッセージをひとつだけにして、あとはそれを補強していく、という感覚で話すと伝わりやすいです。
3)たとえ話を使う
結論→理由という話の順序がまず前提です。
結論を言ってからそれを理由で補強するときに説得力を高めることができるのが「たとえ話」です。
このときポイントなのが、伝えたい相手が共感できるようなたとえ話をすること。
相手の仕事が事務系なのであれば、、、
「たとえば、〇〇さんはパソコンをよく使いますよね? そのパソコンが~」
というように相手の身近なもので例えると、より相手に伝わりやすくなります。
もう一つポイントは、たとえ話をする前には「たとえば、、、」という言葉を使うこと。
これを使うことで相手は、「あ、今からたとえ話をするんだ」と理解できますし、「どんなたとえ話なんだろう?」と興味を引かれます。
これはかなり使えるテクニックなのでおすすめです!
4)繋ぎ言葉で興味を引く
結論を言ってからその理由について話すとき、、、
「それからもう一つありまして~」とか、「これはもしかしたらご存知かもしれませんが~」とか、「その上でさらにお伝えしたいのは~」といったように前後を繋げる言葉で興味を引くテクニックです。
興味を引くことができれば、より相手を自分の話に惹きつけることができます。
そうすれば、相手にもより話を理解してもらえます。
5)分かりやすい言葉を使う
これってどこでも言われる話ですが、なかなか実行するのは難しい、、、
専門用語を使いたくなってしまいますからね。
ですが、あの「池上彰」さんの番組を見たことある方は分かると思いますが、とても分かりやすい言葉で話されていますよね?
経済や世界情勢や歴史など、難しいテーマにも関わらず、見ている人が分かりやすいと感じる一つの理由は「分かりやすい言葉」にあります。
なので、できるだけ、極端なことを言えば、小学校高学年の子でも分かるくらい分かりやすい言葉を使えば誰にでも伝わるので、言葉を意識しましょう。
6)相手の話も聞いて話す
一方的に話すのではなく、聞いている相手にも話をフリましょう。
お互いに話が通じ合っているかを一度確認する、もしくは質問してみるというのもアリです。
そして、相手から出た話に沿う形でこちらも話を進める。
聞いている側が理解できていないのに、一方的に話をどんどん進めていくと、話し手と聞き手の理解度の差が開いてしまって、ついていけなくなります。
老夫婦がお互いに歩調を合わせて歩くように、コミュニケーションでもお互いの歩調を合わせる必要があります。
7)思っている以上にゆっくり話す
話しているときって、自分の想像以上に早口になっています。
なぜかというと、話し始めるとどんどん話したい欲が出て無意識に勢いがついてしまうからです。
早いとゆっくり、どちらが分かりやすいでしょうか?
当然、ゆっくり話してもらう方が分かりやすいですよね。
なので、ペースダウンを心がけて話すクセをつけましょう。普段から意識することで自然とゆっくり話すことがクセになり、相手に伝わりやすい話し方になります。
話すペースのコントロールができれば、話し方に緩急をつけることができるようになるので、重要な部分だけゆっくり話すことで強調する、といったテクニックも使えるようになります。
8)声は大きく
ボソボソ話す人とハッキリ大きな声で話す人。どちらが聞きやすいですか?
これも話すスピードと同じく、普段から意識してハキハキと話すクセをつけることで、自然とできるようになってきます。
声を大きく出すように練習することも大事ですが、自分に自信が持てるようになることも大事です。
どうしても自信のないことは声も小さくなりますし、語尾も弱くなります。そうなったら説得力も弱まってしまいます。
話しをするときは自信を持つこと。語尾までハキハキと話すように心がけましょう。
9)ストーリーを話す
「「ストーリーテリング」はなぜ人を惹きつけることができるのか?」
という記事の中でもお話ししましたが、物語は人を惹きつけます。
身近な例をあげると、バラエティー番組がまさにそうですよね。特にトーク形式は。
芸人さんはトークのプロなので、人を惹きつけるだけでなく最後はこちらの期待通り「笑い」をとってくれます。
おそらく、日常生活で一番役立つのは、芸人さんの話術を学ぶこと。
あそこまで話すのが上手くなれば、異性と仲良くなれたり、同僚や上司と仲良くなれたりと人間関係で悩むことは少なくなるでしょう。
もちろん分かりやすく伝えることもできますが、それ以上に相手を楽しませることができます。
10)相手を感情を刺激する
上記の芸人さんの話術の話とも重なりますが、話に笑いの要素を入れることで、より相手を惹きつけることができます。
笑いであれば、相手との雰囲気を和らげることができますよね。
他にも、相手を褒める、相手を認める、相手と共感する。
こうした要素を話に織り交ぜて、相手の感情を動かすことができれば、よりこちらの話を聞いてもらえるはずです。飽きさせず、惹きつけることができます。
ということはこちらの伝えたいことがちゃんと伝わるということでもあります。
11)話の終わりにもう一度結論を言って要点をまとめる
話しが長くなればなるほど、核となるメッセージに補強がされればされるほど、話が終わるころになって「なにが大事なんだっけ?」という状態になりやすくなります。
なので、最後には必ず要点をまとめて伝えること。
そうすれば、核となるメッセージとそれを補強する説得力のある話が繋がって、聞き手は話を理解することができます。
ということで、今回の記事も最後に要点をまとめると、、、
①結論から先に言う
②伝えたい核となるメッセージはひとつにする
③たとえ話を使う
④繋ぎ言葉で興味を引く
⑤分かりやすい言葉を使う
⑥相手の話も聞いて話す
⑦思っている以上にゆっくり話す
⑧声は大きく
⑨ストーリーを話す
⑩相手の感情を刺激する
⑪話の終わりにもう一度結論を言って要点をまとめる
でした!
終わりに
いかがでしたか?
一気に11個全部やろうとするのは難しいと思いますけど、一つずつであれば、明日からでも実践できるものだと思います。
こうした伝わりやすい話し方のコツが体に染みつくように、日ごろから意識して使ってみてくださいね!
あなたの生活上で役に立つスキルになりますから。