山の日は必要なのか?その制定理由。こんな大きな効果もあるんです・・・
今年2016年から「山の日」という祝日が8月10日に施行されました。
「山の日?なにそれ?必要なの?」
と思った方も多いはず。
祝日が休みになる方からすれば願ったり叶ったりなのかもしれませんが、なんで山の日の祝日が必要なんでしょうか?
その制定理由と、「山の日」がもたらす大きな効果についてまとめたいと思います。
「山の日」の制定理由
山の日がどんな意味のある祝日なのかというと、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という日とされています。
じゃあ8月11日に山に関する特別ななにかがあったかと言えば別に明確な理由はないそうです(笑)
日本山岳会や全国「山の日」協議会加盟諸団体などの団体が山の日の制定を求め設立された議員連盟「山の日制定議員連盟」によって、元々は8月12日を山の日とする案だったのですが、日本航空123便墜落事故が起きた日だったため、8月11日に最終決定されました。
参考:山の日 Wiki
はい、そうです。
別に大した制定理由はないんです(笑)
海の日があるんだから山の日もっていう・・・。
そんなこと言い出したら、川の日とか空の日とか土の日とかも作ろうって話になるような(笑)
まぁ夏休み中かつお盆前であれば、学生は元々休みですし、サラリーマンも連休になる可能性があるので全体的に都合が良いのがこの8月11日というわけです。
この理由だとほんとに山の日って必要なのか疑問に思いますが、実はちゃんと効果があります。
山の日がもたらす大きな効果とは?
夏休み中かつお盆前のこの時期に山の日ができたことで、ビジネスチャンスが生まれています。
山の日にあやかって、登山やキャンプなどのアウトドアをする人が増えるとみて様々な業界が期待しています。
実際、この時期には外食や旅行なども増えるので当然支出にもかなり期待ができるので、今年の経済効果はなんと「数千億円」と試算されています!
サラリーマンの方がこの時期に休日になることで、家族と旅行に行く機会も増えますからね。
お盆休みと重なって連休になれば、国内だけでなく海外旅行ということもあると思います。
登山に行こうとなれば登山グッズやサービスの利用が必要になりますし、キャンプをするにもグッズを買ったりキャンプ場を借りる必要がでてきますから、消費効果は普段より期待できます!
さらに今年2016年といえば「ポケモンGO」がブームとなっています。
「ポケモンGO」と「山の日」が重なることで、さらに外出機会が増えて、コンビニに行ったり自動販売機で飲み物を買ったり、近くのお店で食事をしたりすることでさらなる経済効果も期待できますよね。
このように、山の日自体の制定理由はなんとも言えませんが、経済に与えるインパクトは大きいんです!
みなさんももうすでに旅行中だったり、外出の計画中かもしれませんね。
終わりに
山の日の制定理由と山の日がもたらす効果についてまとめました。
制定理由を見れば、山の日って必要なの?と疑問が浮かぶのも無理はないですよね(笑)
しかし実際のところ、山の日だからかどうかはともかく、効果自体はかなり大きいわけです。
なので経済的に見れば「必要」かもしれませんねー。
みなさんも山の日を満喫してくださいね!経済を回してると思って!(笑)