休み癖逃げ癖サボり癖の克服者が語るたった一つの解決法
何もかもが嫌でお先真っ暗。
そんな経験があるのであれば、僕の話にも共感してもらえると思います。
休み癖逃げ癖サボり癖のトリプルセットが身についていた僕がなぜそれを克服できたのか?それには理由があります。
今回はそんな僕でも克服できた秘密についてお話ししたいと思います。きっとあなたの参考にもなると思うので、最後まで読み進めてもらえれば嬉しいです。
目次
なぜ休み癖逃げ癖サボり癖がついてしまったのか?
僕の場合は、仕事が嫌になったのが原因でした。いや、正確に言えば、仕事の責任ですね。
だんだん経験年数が増えてきて、その責任も重くなってきたある日、、、
僕はずっとその仕事をやりたくてやっていると思いこんでいました。資格も取ってやる気に満ち溢れていると思いこんでいました。
でもそうじゃなかったんです。
責任がのしかかってきて、仕事量と質が上がってくるにつれて、気持ちがついていかなくなりました。
そしてついてに、こんな電話を上司にしてしまったのです。
「すみません、風邪をひいて熱があるので休みます」
もちろん大嘘です。
目の前に降りかかってきた仕事と責任から逃げました。やりたくない、めんどくさい、関わりたくない。だから逃げました。
これを世間一般ではクズと言うのでしょう。
休み癖逃げ癖サボり癖のその先、、、
それからというもの、休み癖・逃げ癖・サボり癖のトリプルセットが身についてしまい、すっかりやる気を失いました。
とはいえ、ずっと休むわけにもいかないと思い、会社には行っていましたが、楽な仕事だけしてさっさと帰るというクズっぷりを発揮しました。
さらに酷いのは、仕事と責任から逃げていると同僚や上司にバレないようにストレスで参っているフリをしていたことです。
朝起きて今日は無理だと思ったら上司に休みの連絡を入れる、会社に行っても適当に過ごす、誰かからなにか言われないように逃げる。
そんなことをしていました。
そして僕はとうとう「辞めます」と上司に告げました、、、
お先真っ暗だった有給消化期間
勢いで退職することにしたものの、次の仕事はまるで決まっていませんでした。
お先真っ暗です。
2週間分ほどの有給消化期間中、僕は堕落しました。転職先を探そうともせずダラダラと無駄な時間を過ごしました。
将来のことを何も考えていなかったので、本当にお先真っ暗。やりたいことも見つからず、何もする気が起きない日々。
何のために生きているのか分かりませんでした。
ところが、有給消化期間の終わり頃、ある出会いがありました。
世界には知らないことで溢れていた
ある番組で紹介されていた一冊の本と出会いました。
それが、「ザ・シークレット」という本です。簡単に言うと、引き寄せの法則の本です。
「願えば何でも引き寄せられる」
当時の僕には衝撃的でした。
様々な引き寄せられた事例を知り、世界にはこんなものがあるのか!と驚きました。
もちろん願うだけでなんでも叶うわけありませんよ(笑)
ですが、そこで僕は初めて自分の知らない世界と違う価値観があるということを知りました。それ以来、様々な本を読むようになりました。知的好奇心が開花したのです。
様々な本を読んでいくうちに、どうやら会社に就職して働くだけが人生じゃないらしい、ということを知りました。
まぁよくよく考えてみれば当たり前の話です。
世間を見渡してみれば、色んな仕事があります。サラリーマンやOLだけが人の生き方じゃない。
それでも組織の中にいると、それが分からないし気づけないんです。考えようともしません。
人の人生は千差万別、色んな生き方があることを知りました。
そして今では自分のやりたいことが見つかり、目標に向かって日々必要なことを継続できるようになったのです、、、
休み癖逃げ癖サボり癖を直す唯一の方法
休み癖・逃げ癖・サボり癖が身についてお先真っ暗だった僕でしたが、今では土日も関係なくパソコンに向かい会社員時代よりも長い時間活動しています。
180度変わってしまったので自分でも驚いています。
なぜこれほどまでに変わることができたのか?過去を振り返ってみてその理由に気づきました。
そしてこの理由は、おそらく多くの人の改善策にもなると思います。
それは、「学んで成長すること」です。
成長するための手段を色々あります。たとえば、、、
・本を読む
・人に相談する
・病院に行く
などなど。
どの手段でも構いません。手段は色々ありますが、結局大事なのは自分が変わることです。
休み癖も逃げ癖もサボり癖も、直したければ自分のレベルを上げるしかないのです。それが唯一の方法です。
問題を解決するには問題をつくったときと同じ思考レベルでは解決できない、というアインシュタインの名言もあります。
自分の未熟さ不勉強さ無知さを素直に認めて、どういう生き方があるのか?どういう人格を目指すべきなのか?どうやったら変われるのか?それを本気で探してよく考えるしかありません。
人から助言をもらっても良いですし、病院に行って医者に診てもらうのもアリです。
とにかく今の自分から成長しなくては解決できないんです。
周りの人間に振り回されるな
人の生き方は人間の数だけあります。自分の人生を決められるのは自分しかいません。
アメリカの作家、アール・ナイチンゲールはこんな名言を残しています。
「大衆は常に間違える」
あなたに対してとやかく言う人間がいるかもしれませんが、そんな人間は放っておけばいいです。
周りの大勢の人間が正しいとは限りません。
あなたにはあなただけの人生を生きる自由があります。他人は関係ありません。
自分だけの生き方を本気で探してください。
終わりに
「学んで成長することが大事」
そこまで珍しい話でもないです。耳には入ってくる言葉ですよね。
でも視野が狭くなっていると理解できないものです。僕もそうでした。
先入観や常識、周りの目やプライドが邪魔をして見えなくなります。
学び成長するためには、自分の未熟さを認める必要があります。そして、成長できると信じることです。
それができれば休み癖・逃げ癖・サボり癖なんて自然と直ってきます。
こうした悪癖の原因は未熟で責任感がないこと。だったら今の未熟な自分から成長すればいいんです。なので、視野を広げて学んでみてください。きっと変わるはずです。